こどもの前に確認したい♪
パパ・ママ自身のお箸の持ち方♪
代表中原(つながるキッチンのお箸教室)の元には、年間累計600人以上の方がお箸の持ち方を整えるために訪れます。
親子受講でいらしてくださる方が多く、以下のようなリクエストを頂くことが圧倒的に多いです。
- こどもがお箸をうまく使えないのでこどもに教えてほしい
- 自分の持ち方に自信がない。(多分、間違っている)わたしのようにはなってほしくないから子供には最初から正しい持ち方を教えてあげたいので、つながるキッチンに来ました
- ママ友たちとごはんを食べに行ったとき、友人の子がとても美しく箸を使っていてどうやって教えたの?と聞くと、『つながるキッチンのまいまい先生のところへ行くといいよ!』と教えてもらいました(光栄です!ありがとうございます!)
- 矯正箸を使ったことで抜け出せなくなってしまいました
- 本人は箸が持てていると思っているのですが、わたしが見ていてちゃんと持てていないと思っていて、親の話はなかなか聞いてくれないので、プロの方から言って頂いた方がいいなと思いきました
- 幼児教室の先生に「もしおうちの方が教えられない場合は、つながるキッチンのお箸教室へ行ってみてください」と教えて頂きました、、、などなど
皆さん、お子さんのお手元を整え、美しくしてあげたいお気持ちがとても強く素敵なのですが、ちょっと待って待って♡
こどもたちにとって、パパとママは誰よりも大好きな存在♡そう、絶対的な存在♡
つまり、パパとママの持ち方にこどもたちの持ち方は近づいていこうとします。無意識に!
ということは・・・
こどもの手元を気にする前に、ご自身のお手元を見直しましょう!!
もしも、、、パパ・ママ・おうちの方が間違った持ち方のまま食事をしているとしたら、
「箸の持ち方がちがう!」「ちゃんと持ちなさい」ともし言うとしたら、
こどもたちの頭の中は「???」ハテナでいっぱいになりますよね。
「ちゃんと持ちなさい」の『ちゃんと』ってなに??
抽象的すぎて意味分からない表現だと思いませんか?
手に合う長さのお箸、使っていますか?
そして次に考えて頂きたいことは、
手に合う長さのお箸を使っているかということ。。。
え??ながさ??こども用って書いてあるお箸を使っていますけど?
と思いますよね^^
一般的なこども用箸といえば、16.5cmか18.0cm。
でもね、このサイズが手にぴったりな時期って日々成長しているこどもたちにとっては、4~5ヶ月間だけのこと。
詳しいガイドはこちら
:ひとあた半がちょうどいい
実は、大人もおなじです。中原自身、とても小柄です。(ミクロサイズなの実は(笑))
大柄の友達の手と自分の手の大きさのちがいに驚愕したことがあります。
友人にとってちょうどいい箸をわたしが使うと、長すぎる感覚。。。
大人もこどもも、靴は自分の足にぴったりのサイズを合わせるのに、お箸って持ててしまうからサイズを合わせるという感覚があまりないと思いますが、手に合う長さのお箸を持つだけで持ち方まで整ってしまうこともあるくらい、実は長さは箸選びの最重要ポイントなのです。
想像してみてください。
お菜箸を持たされて、これから毎日これで食事しなさい!といわれたら、大人の皆さんいかがですか。長すぎて食べにくいですよね。
こどもたちは、与えられたお箸に対してNOとはいいません。パパが、ママが、自分のために用意してくれたお箸をだまって使っていると思います。手に合っているか合っていないかそんなことは関係なしに。
だから、我々親には、手に合ったお箸を用意してあげることが必要だと思うのです。ぜひ、『ひとあた半』を計ってぴったりのお箸を使わせてあげてくださいね!!
性別・年齢・学年などは目安にはなりますが、わが子にはぜひぴったりの長さのお箸を使わせてあげてくださいネ!
つながるキッチン https://tsunagaru.kitchen/