左のままでいいか?
累計約9,000人のお箸指導をしてきた代表中原の元には、左利きのお子様をもつ親御さまからこのようなご質問を日々いただきます。
「左利きなのですが、矯正したほうがいいでしょうか」
中原の答えは一択!これはひとりの母親としての回答です。
この子の個性だと思うので、無理矢理変える必要はないとわたしは思っています。お子様本人が「右に矯正したい!」というならば、矯正に協力してあげたいです。
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ちょっと想像してみてください。ご自身が今日から突然利き手を変えなさい!と言われたらいかがですか。どれほどストレスがかかるか想像できると思います。利き手を変えるというのは、言うほど簡単ではないからです。
とはいえ、幼いこどもに決めさせるのは実際のところ難しいですよね。なので、お父様とお母様でしっかり話し合いをされ、ご両親の価値観を統一することが大切だと思います。
お父様は矯正させたい、お母様はしなくてもいい、このように意見が分かれていることが一番お子様が混乱してしまうことになるからです。
「お箸の三手」
左利きのお子さまの「お箸の三手・三手の法則」について、小学校受験ではどう考えたら良いですか?というご質問をとても多くいただきます。
小学校受験では、多くの学校が右利き文化を前提とした配膳になっています。ですが、試験で本当に見られているのは「右利きか左利きか」ではありません。
見られているのは、
・正しくお箸を扱えるか
・落ち着いて食事ができるか
・姿勢や所作が丁寧か
・食べ物を大切にしているか
・周囲との調和がとれているか
といった、“日々の家庭での関わりです。
そのため、左利きのお子さまの場合は、無理に複雑な正式作法をする必要はありません。
おすすめは、
・必要最小限だけ静かに整える
・必要なら箸置きや箸の向きを自然に調整する
・左手で落ち着いて美しく持つ
という方法です。
反対に、
・大きく配膳を動かす
・三手を意識しすぎて動作が増える
・右→左→回転…と不自然になる
こうした動きは、かえって緊張感やぎこちなさにつながることがあります。
受験では「完璧な古典礼法」よりも、
“場に敬意を払いながら、落ち着いて美しく食べられること”
が大切です。
左利きを否定するのではなく、日本の文化を知ったうえで、その子らしく丁寧に食事ができることを大切にしていきたいですね。
小学校受験対策
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大人の左利きさんについて
こちらによくある「箸の三手」に関する質問まとめました!
